コープみやざきは、安くておいしい牛乳、そして安全・安心な商品がほしいという690人の主婦が集まって1973年に作られた生活協同組合（消費者の組織）です。今では組合員数が26万4478人（加入率…宮崎県内世帯の55.6％（3/31現在）、事業高も330.9億円（2021年度決算）になりました。組合員さんから寄せられる年間12万件を超える声をもとに、１つひとつの声に応えられるよう商品開発や事業のしくみの改善など行いながら事業を行なっています。
　事業は、商品を中心に「共同購入事業（カタログで注文していただいた食料品や雑貨を毎週お届けする事業）」、「店舗事業（県内１６店舗）」、「生活サービス事業（共済・旅行・住宅・その他）」を行っています。

コープみやざきは組合員が、自分たちがほしい商品を手に入れるために出資金を出し加入された組織。主人公は組合員です。販売業ではなく、購買業（組合員さんの生活に必要な商品の購買に応える事業）です。生協では、その組合員から年間12万件を超える声を受け、約1000社を超えるお取引き業者さんのご協力を得ながら、商品もつくり変え続けています。

各生協の労働組合で行っている職員の意識調査で、職員への「生協へ展望を感じ、働き続けたいと思うか」という項目も、全国の地域生協の中では満足を感じているという割合が毎回上位になっています。

―小さくてもきらりと光る生協を宮崎の地にーこんな志を掲げ、2180人の職員1人ひとりが「“私たちが供給する商品を中心に家族の団らんがはずむこと”をめざします」をスローガンに、組合員さんに役立つ仕事をまっすぐ正直に進めていける組織です。
生活協同組合コープみやざきは、「第9回（2018年）日本でいちばん大切にしたい会社」大賞　『経済産業大臣賞』受賞しました。今後も、コープみやざきは「人を大切にする経営」を行っていきます。